ご挨拶

会長挨拶

西川会長

5期生 西川 滋夫

会長挨拶  ~ 「昭和」から「平成」、そして「令和」へ ~

 「大阪府立山田高等学校同窓会」のホームページにようこそお越しくださいました。
先の令和2年度総会におきましてご承認いただき、引き続き会長の任を務めさせていただくことになりました5期生の西川滋夫でございます。どうぞよろしくお願いします。
さて、会員の皆様におかれましては、平素より当会の運営に際し、ご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。府立高校屈指の人気校となった山田高校の卒業生34期生までの13,839名の会員と、現・旧教職員の特別会員の皆様を預かる会の代表として、その責任の重さに身が引き締まる思いですが、これまでの活動を引き継いでいくとともに、新たなニーズを取り入れた活動も模索しながら、しっかりと会の運営に努めてまいります。
振り返りますと、私が5期生として山田高校に入学したのは昭和63年春、すなわち昭和最後の入学生でありました。そこから時代は平成に移り、そして昨年、令和の時代が始まりました。昭和59年に開校した山田高校の歴史は、まさに平成の時代と共にありました。私たちが学校で学んでいた頃は、学校の目前にエキスポタワー(平成15年解体)がそびえ、エキスポランド(平成21年閉園)からはジェットコースターの乗客の歓声が聞こえてきました。また、私たち5期生が3年生のときに大阪高速鉄道(大阪モノレール)が千里中央と南茨木の間で開業し、学校最寄り駅に万博記念公園駅の名が加わって通学の足になりました。今ではエキスポランド跡地も商業施設(エキスポシティ)となり、観覧車もエキスポランド時代のものよりもさらに大きなものができています。
母校に目を向けますと、私たちの在学中は一学年に12クラス・560名を越える生徒が在籍し、当時から校内には活気が満ち溢れていました。その後も現在に至るまで、常に進学したい高校として名が挙げられるほど、誇らしい母校になっています。卒業生も各界で活躍されており、親子2代にわたり山高生という方もいらっしゃいます。また、母校で教壇に立つ恩師にも卒業生がいらっしゃいます。こうして、母校が創立37年目を迎えた今日も、ますます進化を続けています。
そして、1期生の皆様が50才を超え、今後益々同窓会への期待が高まって行くものと考えています。その期待に応えるためにも私たち同窓会執行部は、山田高校の卒業生であるという誇りを忘れず、母校とも緊密に連携していきながら、お互いの発展のために尽力してまいりたいと考えています。どうぞこれからも本会の活動にご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。まずは毎年5月に開催の総会・懇親会に参加してみてください。懐かしく、嬉しい再会が待っているかも知れません。
最後になりましたが、同窓会の活動は卒業生の会員だけで成り立つものではありません。校長先生はじめ、現・旧教職員の皆様にも、特別会員として積極的に本会の活動へ参加していただき、立派に社会人として成長した山高卒業生にエールを送ってやってください。どうかよろしくお願いします。恩師の皆様におかれましても、今後ともご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いします。

(令和2年8月)

名誉会長挨拶

学校長 佐々木 啓

校長挨拶

 大阪府立山田高等学校同窓会会員の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素より母校の教育活動に、ご理解とご支援を賜り、心からお礼を申し上げます。
本年4月に府立吹田東高等学校より着任しました佐々木啓と申します。よろしくお願いいたします。
同窓会の皆様には、日頃より本校の応援団として様々な活動で支えていただき、感謝申し上げます。特に、国際理解教育については、オーストラリアのベントレー高校との国際交流を支えていただいています。高校生時代に、日本以外の文化に触れ、見聞を深めることは、今後の活躍に大きなプラスとなることであり、先輩方の支えに感謝しております。
また、学校運営協議会委員として学校運営に参画いただき、生徒が安全・安心して学校生活を送れるように細やかなご配慮もいただいております。
さて、今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、5月末まで臨時休業となり、6月前半の分散登校を経て、6月15日から全生徒が登校しての教育活動を始めることができました。しかしながら、行事も制限され、部活動の大会も中止になり、生徒たちにとって厳しい状況が続いておりました。ようやく、部活動の大会も開かれるようになり、制限はあるものの体育祭、文化祭の準備も始まりました。先輩方が培われた山田高校の伝統を引き継ぐべく、生徒たちは頑張っています。
残念ながら、皆様に体育祭・文化祭にご来場いただくことはできないのですが、ホームページ等で様子を紹介していきたいと考えています。
厳しい状況は続いておりますが、本校生徒たちは、力を発揮して困難に立ち向かい、乗り越えていくと思います。どうか、その姿をご覧いただき、今後も山田高等学校への変わらぬご支援をお願い申し上げます。

(令和2年8月)

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